マンスリー寄付サイトOPEN
クラウドファンデイングに先駆け、マンスリー寄付サイトを立ち上げました。一度見て頂けますよう宜しくお願い致します。
https://congrant.com/project/nposantana/6279
こちらは毎月必要な給食や送迎バスのガソリン、光熱費、生徒の保険などに使わせて頂きます。
4月10日スタートのクラウドファンデイングは、幼保無償化の対象保育園であるための改善費用や怪我をしたケンコ先生の補完するための経費に使用する予定で準備をしています。
2019年10月に始まった幼保無償化は、基準を満たしていない保育園は5年間の猶予期間が与えられ、その間に改善し基準を満たしてください。もし、基準を満たせなければ対象外になります。と言う条件付き。
サンタナ学園もこの条件付きです。
そもそもブラジル生まれブラジル育ちのブラジル人教師が日本で暮らすブラジル児童のために始めたブラジル流の保育施設のサンタナ学園。
日本の保育園で働いたこともなければ、自分の子どもを通わせたこともない。日本の保育園で何をしてるの?同じ?違う?からのスタートです。それを調べるには日本語の読み書きができないとわかりません。
NPO法人コレジオ・サンタナがサンタナ学園の先生に代わり調べましたが、私たちは保育士でも教育者でもないので、どんな書類が必要?
認可外保育所が入れる保険は?健康診断はどこで?と0からのスタート。ネットで書類を探して、ポルトガル語に翻訳。それを現場が使いやすいように改善。または、先生たちに「日本流」にやり方を変えてもらったり。
健康診断をお医者様にお願いしに行ったら、教育委員会で手続きしてきてと言われ、教育委員会に行ったら保育園は管轄外と言われ、子ども課に聞いてと言われ、子ども課に行ったら私設の保育園は自分で先生を探して健康診断をしてると言われ、振り出しに戻る。
こんなことはあるあるです。
そんなこんなで、あっという間に、猶予期間は残り8ヶ月。
サンタナ学園だけでなく、他の外国人学校、そしてまだ多くの日本の認可外保育園も基準を満たすために改善努力を頑張っています。
それは何より、子どもたちのため、保護者のために、子どもたちの居場所を減らしてはいけないと思うから。
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